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配信のコツ

ライブ配信の話し方は、最初の30秒で決まる。今日から使える4つの型

テーブルに置かれたスマートフォンとリングライト
Photo by Daniel Romero on Unsplash

配信を始めたばかりの方から一番多い相談が「何を話せばいいか分からない」です。

30分ぶんの話題を用意しようとすると、それだけで気が重くなります。でも実際に見られているのは、入ってきた人が「ここにいようかな」と決めるまでの、最初の30秒です。ここさえ形になっていれば、あとは自然に転がります。

この記事では、ライブ配信の話し方を4つの型に分けて説明します。どれも今日の枠から使えます。

名乗りより先に、今日のテーマ

「こんばんは、〇〇です」から始めると、初めて来た人には情報がありません。その人はまだ、あなたの名前に興味がない段階です。

先に置くのは「今日ここで何が起きるか」です。

  • 「今日は先週の失敗の話をします」
  • 「新しいイヤホンを買ったので、その話をしながらやります」
  • 「今日はひたすらコメントに答える回にします」

名乗りはそのあとで十分です。テーマが先にあると、聞いている側は「その話なら聞いてみよう」と判断できます。話し方の上手さより、判断材料を先に出すことのほうが効きます。

テーマは大きなものでなくて構いません。「今日は何もない日でした」でも、それが今日のテーマになります。内容の面白さより、これから何が起きるか分かることのほうが大事です。予定が分かっている場所には、人は腰を落ち着けられます。

沈黙は、埋めなくていい

コメントが来ない時間を怖がって早口になると、かえって入りづらい空気になります。ゆっくり水を飲む、画面の外を見て少し考える。その間があるほうが、人は話しかけやすくなります。

コメントが流れる速さはアプリによっても違います(Pococha17LIVE など)。にぎやかな場に慣れている人ほど、静かな時間を「失敗」だと感じがちですが、そんなことはありません。待てる人のところに、人は残ります。

沈黙が怖くなくなると、ライブ配信の話し方は一段変わります。埋めようとしないでください。

入ってきた人を、一度だけ拾う

常連同士で話が進んでいると、新しく入ってきた人は口を挟めません。誰かが来たら、話を一度止めて「こんばんは」と拾う。これだけで滞在時間が変わります。

拾い方は短くて構いません。「〇〇さんこんばんは、いま△△の話をしてます」と、いま何の話をしているかを添えるだけで、その人は会話に入れます。

ライブ配信を見る側は、たいてい無言のまま何枠か覗いています。名前を呼ばれて初めて「ここにいていいんだ」と感じる人が多いので、拾うのは早いほどいいです。1回拾われた人は、次の日も戻ってきやすくなります。

終わり方を先に決めておく

「今日は〇時まで」と最初に伝えておくと、聞く側も安心して滞在できます。終わりが見えている場所のほうが、人は長くいられます。

だらだら伸ばすより、決めた時間で気持ちよく終わるほうが次に繋がります。「また明日の21時にやります」と最後に置けば、それが次回の予告になります。

途中で入ってきた人にも、終わりの時間はもう一度伝えてあげてください。あと何分いられるかが分かると、その場に残りやすくなります。終わり方を決めておくと、自分の予定も守れます。 無理に伸ばした翌日に配信を休むより、決めた時間で終えて明日も出るほうが、結果的に続きます。

声は、あとから整えれば間に合う

聞き取りやすさは確かに大事ですが、最初から機材を買う必要はありません。 スマートフォンのマイクで1〜2週間やってみて、続けられそうだと感じてから選ぶほうが、自分に合うものを選べます。

買うタイミングになったら、配信向けの製品はメーカーが用途別に整理しています(ロジクール 公式サイト など)。AWAKE JAPANでも、いま本当に必要なものだけを優先順位をつけてご提案しています。

なお、この4つの型はカメラを使わない配信でもそのまま使えます。顔を出さずに始める形を考えている方は、そちらの記事もあわせてどうぞ。

まずは、入り方だけ決めて1本

ここまでの4つを、もう一度まとめます。

  1. 今日のテーマを、名乗りより先に置く
  2. 沈黙を埋めようとしない
  3. 入ってきた人を、一度だけ拾う
  4. 終わる時間を、最初に伝える

4つ全部を一度にやろうとしなくて大丈夫です。今日は1つ目だけでも、枠の空気は変わります。ライブ配信の話し方は、うまく喋れるようになってから変わるのではなく、型を1つ決めた日から変わります。

AWAKE JAPANでは、最初の3回の配信を担当が実際に見て、この「入り方」を一緒に組み立てます。台本の形にしてお渡しすることもできますので、面談のときに相談してください。所属している100名以上のライバーの多くが、未経験からのスタートでした。

よくある質問

話すことが思いつきません。何を準備すればいいですか。

30分ぶんの話題は要りません。用意するのは「今日はこれについて話す」という一言だけです。それを冒頭に置けば、あとはコメントに答える形で進みます。

コメントが来ないときはどうすればいいですか。

無理に埋めなくて大丈夫です。飲み物を飲む、手元を映す、少し考える。その余白があるほうが、見ている人は入ってきやすくなります。焦って早口になるほうが、かえって話しかけづらい空気になります。

声や話し方に自信がなくても続けられますか。

続けられます。ライブ配信の話し方は、才能ではなく型の問題です。入り方と終わり方を決めるだけで、同じ人でも滞在時間が変わります。AWAKE JAPANでは最初の3回の配信に担当が横について、一緒に組み立てます。

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